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安藤美姫さん出産をテレビで告白 [日記]

テレビ画面に告白と出たのでどなたが?
と思いました。

告白の主はフィギュアスケートの安藤美姫さんでした。


4月に出産されていました
かわいらしい育児室の様子も映し出されていました。
赤ちゃんをいとおしそうに抱いている安藤美姫さんの映像も
映し出されていまいした。


そういえば安藤美姫さんは最近スケート、パッとしないなあと思っていたんですが‥。
去年は不参加が目立っていたので引退かなとも思っていましたが‥。
モロゾフコーチとの関係もいろいろあったようでしたよね。
今から思うと妊娠していたのですから大会には参加できるはずがありません。

出産を経験して安藤美姫さんには色々わかったことがあったそうです。
今まで練習すればできると思っていたことが(これは新しい技のことを
言っていると思いました)体力的な土台の上に成り立っていることを
理解したそうです。昔はすごいことをやっていたんだと今更思ったそうです。


出産後2週間でリンクに戻って練習したのですが、転倒してばかり。
それは結局、出産までの期間練習していなかったのでずいぶん体力が
落ちていたということだったようです。
その頃は出産で開いた骨盤がまだ戻っていないとテレビでは
アナウンスされていまいしたが。それで今まで嫌いでしなかった筋トレを
最近はしっかりとやっているそうです。


現在安藤美姫さんは結婚していません。条件が揃ったらぜひ発表したい
ということでした。そういうことなので、赤ちゃんのお父さんは公表されて
いませんが同棲していると話題になった南里康晴さんなのでしょうか。


安藤美姫さんは出産を最後まで迷ったそうです。周囲に反対されたけれども
「赤ちゃんにさよならしたくない、スケーターになるために生まれてきたのじゃない」
と産む道を選んだと語っていました。


今の安藤美姫選手はソチ五輪に向けて小さい大会から実績を上げて行かなければ
代表の座をつかめない厳しい位置にいるのだと思いますが、逆境をバネにしっかり
実績を出してくれるのではないでしょうか。ママになって精神的にも強くなっている
安藤美姫さんに期待しています。



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『あまちゃん』第78話あらすじ感想 [日記]


昨日の「あまちゃん」、なかなか刺激的でした。
アキが北三陸にいた頃憧れていた往年のスター鈴鹿ひろみ(薬師丸ひろ子)
に出会うシーンでした。

簡単にあらすじと感想を書いておきます。

アキたちは遠藤真奈がシャドウで舞台に立てたことを祝い、鮨屋『無頼鮨』で寿司を食べて大いに盛り上がっていました。

背の低い衝立を隔てた所には女性客が静かに一人で食事していました。

時に大きな声を出しながらアイドルへ進む道をあれこれ話しているアキたちの話を鈴鹿ひろみは自身の昔を懐かしむように聞いているふうでした。

時々大声になる若い子たちを水口が注意している場面もありました。


実はこんな店でいくらお金が必要かはわからないで飛び込んで無邪気に楽しんでいるアキたちでした。

アキに「好きな女優は誰」と質問される場面が回って来ました。

「鈴鹿ひろみ」と答えると一同の反応はいまいちでした。
「お芝居は上手いと思うよ。ただなんか鼻につかない?」
「お城に住んでそうじゃない」

アキは「オラもよく知らねえけどテレビで昔の映画見て…」と答えていました。

衝立の向こうの女性客はここまで聞いて店を出ました。

その客の姿を見てアキは驚いて大声を上げたのです。
じぇじぇじぇじぇ!じぇじぇじぇじぇじぇじぇ~!!」

(ユイちゃん、事件でがす。これは大事件でがす)

今店を出て行く客はなんと鈴鹿ひろみだったのです。

アキは店を飛び出して後を追いました。水口も自分たちの支払いをその客がしてくれたことを聞いて後を追いました。

水口と鈴鹿ひろみは面識があるようで追いつくと水口は鈴鹿ひろみに礼を言いました。
続いて二人を追って飛び出してきたGMTメンバーも礼を言いました。

「今日は気分が良くて楽しかったから」と言う鈴鹿ひろみに今度は店にいた客全員が
出て来て礼を言いました。

鈴鹿ひろみはその時店にいた全員の食事代を支払って出て来ていたのです。

鈴鹿ひろみは答えました。

「…お構いなく。ほっとけないだけなの。私も皆さんの年頃からこの世界でやってますから。…鼻につくとか言われながらね(笑)」

最後に鈴鹿ひろみはタクシーで去ろうとします。
アキはタクシーのドアを叩きます。水口が「こらこらー」と制止するのを振りきって。
鈴鹿ひろみは窓を少し開けました。
アキは開いているところから手を差し出し「ファンです!あんださ憧れて東京さ来ました!潮騒のメモリー、最高です最高です!」と一気にまくし立てました。
鈴鹿ひろみはアキの握手に応じると微笑んで「ありがとう。いつか一緒にお芝居しましょうね」と言ってくれたのです。

「かっけえ~!」と走り去るタクシーを見ながら呆然と立ち尽くすアキでした。


アイドルの道を突き進むためにはこんなふうにしてためらうことなく自分の存在をアピールする必要があるということを教えてくれる場面でした。

そして、往年のスターは気前よく店にいる客全員分の支払いをすることがあるのかと思わせられた場面でした。スターが存在を気づかれなければ『あまちゃん』のようにして自分が世間からどのように見られているかを探ることもできるわけです。

なんだか今回は色んな意味で面白かったです。

さすがに脚本が良くできているのでしょう。飽きさせない仕掛けが多数ちりばめられているようです。前回でしたか種市先輩がアキを見つけて隠れたことも何があるのか気になります。明日からの『あまちゃん』はどのようにして展開していくのか見逃せません。






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斎藤一が選んだのは死ににいく道 [日記]

NHK大河ドラマ『八重の桜』第25回『白虎隊出陣』の中に新撰組副長・土方歳三と
斎藤一が別れる場面がありました。

会津はこれ以後籠城戦となって援軍は来るあてがないのでこれままここにいても負け戦
となることはわかりきっていました。とりあえず自分は仙台に退却するので行動を共にするようにと誘う土方に対して斎藤一は「義にあらず。それは士道に背くものだ」と異を唱えて会津へ帰ることを決意していると打ち明けました。
「会津軍は玉も尽きかけている」と説得しようとする土方に対しては斎藤は「玉が尽きかけてもまだ刀がある」とにやりとして力強かったのです。

「ならば俺は俺の戦をしに行く」と土方は言ってここで二人は別れることととなり、土方の方はそれ以後周知の通り仙台→北海道へと転戦していくことになります。

それぞれにそれぞれの人生があるのですが、とりあえずは退却する道を選ぶことのほうが合理的だと思えますし、以後の計画も立てやすいと思います。土方も言っていました。会津へ帰るということは死ににいくということだ、と。


それなのに斎藤一はなぜ会津と運命を共にする道を選んだのでしょう


土方は「会津に好きなおなごでも出来たのか?」と尋ねていました。


斎藤一の答えはそれを否定して会津に心酔したのだと答えていました。

今まで新選組を庇護し続けてくれた会津が滅亡の危機に立たされているのに、見捨てる訳にはいかないと言っているのでしょう。主力部隊をあちこちある峠に分けて向かわせなければならない会津に少しでも助力しようと考えたのでしょうか。
京都守護職だった時から容保の配下にいた新選組の一員として、斎藤一は容保に殉じようとしたのかと思います。容保その人を下でずっと見続けてきて信頼に値する人物だと感じていたのでしょうか。

とりあえず土方とともに行動する道もあったでしょうにその道を選ばなかった理由は今はこれぐらいしか考えられません。


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西田ひかる『北条時宗』の時はあまり言葉がわからなかった [日記]

西田ひかるさんをテレビで見ました。

デビューは1988年、JASのキャンペーンガールとしてのデビューでした。
その後はアイドル歌手としてシングルやアルバムを発表、紅白歌合戦にも4回出場されています。

番組では紅白の裏側の大変さや盛り上がり方を感じられたのは良い経験だったと語っておられました。

西田ひかるさんは現在40歳。神奈川県で生まれましたが父親の転勤で生後10ヶ月の1973年から13歳の1985年までロサンゼルスで育ったそうです。


大河ドラマ『北条時宗』に主演和泉元彌の時宗の妻北条祝子役で出演されていますが
この時などは日本の風習のような細かい所はわからず台本を読んでもわからないことばかりで辞書を引いて猛勉強して大変だったそうです。

『北条時宗』は楽しませてもらいましたが陰ではそんなに大変だったことは見ている側は感じませんでした。表面からはわからないことがドラマの奥にはたくさんあるようです。

2006年8月に長男をカリフォルニアで出産。この頃はアメリカ在住でした。

2009年10月には次男をまたまたカリフォルニアで出産したそうです。

細かいニュアンスなどを英語のほうが伝えやすくて、出産に不安がなかったからアメリカ出産を選択したということでした。

日本にお住いになって久しいと思いますが外国語で幼い時を過ごすとこのような感じなのですね。バイリンガルとして羨ましくもありますが。

結婚は2005年。かねて噂の3歳年上の貿易会社勤務の一般人男性だったとのことです。
この方は現在ネットに名前も出ています。現在は社長さんのようですね。

そうそう、ご自宅ではアイドルだったことは伏せて来られたのでしょうか。3月6日に日本テレビの特番に出演して歌うお母さんの姿を見て「ママ、しゅご~い」と衝撃を受けたていたそうです。


番組では簡単なスイーツも披露してくれました。マシュマロとバター、シリアルを使った簡単で美味しいスイーツだったようです。二人の息子さんにも好評なのでしょう。


西田ひかるさんは今年 デビュー25周年記念を記念して久しぶりのシングルJust Lovin'を出されています。このシングルを作る過程も淡々と話されていました。


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来年前半の朝ドラは『花子とアン』 [日記]

来年前半の朝ドラが「花子とアン」に決まったそうです。


「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子さんの一生を描くようです。
一生を描くからにはそれにふさわしい波瀾万丈がなければならないと考えますが心配には及ばず村岡花子の一生は波乱に満ちたものだったようです。
まあそのへんのことは始まってからのお楽しみとしておきましょう。


でも、実際の村岡花子と朝ドラの村岡花子はどう違うのかは知りたいところでもあるので、追々と村岡花子の一生は調べて行きたいと思います。


実在した人物の一生を描くのは「カーネーション」以来でしょうか。
明治、大正、昭和を生きた人物ということでも両者は一致しています。


実はあまり遠い時代のことではなくてこの時代のことを描くのが視聴者も親近感を持って視聴できるのかもしれません。これは案外朝ドラという枠の中では大切なことかなと思えます。


「花子とアン」の原案は孫の村岡恵理さんの本『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』。
これには村岡花子の道ならぬ恋も描かれているようです。激しいラブレターのやり取りも
その本には描かれているようで、脚本家の中園ミホさんは、このような波瀾万丈の村岡花子を描きたかったと語っています。


朝ドラのヒロインは吉高由里子さん。オーディションではなく直接オファーされたそうです。吉高さんは「ミスキャストだと言われないように、食らいついていきたい」と意気込んでいるそうです。


実はドラマを朝ドラと大河ドラマ以外殆ど見ないので吉高さんのこともほとんど知りません。朝ドラで初めてお目にかかるぐらいがちょうどいいかと思っています。

14年度前期の朝ドラ「花子とアン」を楽しみにしています。


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足の裏が痛い [日記]

最近は夜更かし型の生活が続いていたので体が不調。

若い時には何日も、というのは言いすぎですが本当に何日も
夜更かしが続いても体はピンピンしていたものですが
この年になるとそういうわけにはいきません。

夜更かしを続けていて体にどんな変化が現れたのかというと
足の裏が痛くなったのです。

これではまだわかりづらいと思います。
詳しく書くと左足の指を除いた除いた部分の主に左側部分で
そこに体重がかかると骨ではない部分に痛みがあって歩きにくい、
その部分が床に当って痛いというような感覚です。

痛くて不愉快で気力が起こらないから
何もする気になりませんでした。

宙をぶらぶらさせているとなんともないので
激痛が走るとかいうわけでもないのですがそういう痛さでも
本当に気力はすごい減退してしまいます。

この傷みは何から来ているのだろうとさっそくネットで
「足の裏が痛い 原因」などで調べたのですが
まず真っ先に出て来たのが「足底腱鞘炎」でした。

でも腱鞘炎というのは使いすぎによって起こるのでこれは違うようでした。
それ以上調べるのはやめましたがとにかく痛いのは違いない。

考えなくてもわかることは運動不足です。
薄々これが原因ではないかと勝手に思いました。
家の中で一日何十歩、みたいな生活をかなり続けたのです。

1日ゆっくりしたので買い物に出かけました。
手段は車ですがスーパーの中を歩き回ります。
これでもかなりの歩数を歩けます。
ゆっくりと恐る恐る歩いて行くとだんだん傷みが薄らいで行きました。
やっぱり原因はこれだったのかと思いました。

それからは毎日ウォーキングに励んでいます、
と書けばいいのですが歩いていません。

ウォーキングに変わる体力づくりを
しなければとは思っていますが。

足裏が傷んだ原因の一つに
左足の外反母趾もあるのかもしれません。


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あべのハルカスで夕食 [日記]

あべのハルカスへ行って来ました。

現在はできている部分までで部分開業している
大阪天王寺駅前にある近鉄百貨店の商業ビルです。

近鉄百貨店には何度か行ったことがあって今回も
以前と同じ所から入ってエレベーターで上へ上がったので、
それほど高い所に登っているという気はしませんでした。


エレベーター内で
「上の方は高いから」
という会話があちこちから聞こえました。

レストランでの食事の値段のことです。

まあそのとおりだろうと思うので
私達もその人達が降りた同じ階でおりました。

夕食時でどのレストランにも
順番待ちができていました。

今日はどこで食べようかとぶらぶら見回していると
ちょうど好みのお店がありました。

そこへ入って食事しました。
和定食のようなメニューを注文したのですが
おかわりできるあさりご飯がとても美味しくて
おかわりを頼んでしまいました。

このお店の良いところは随時店員さんが回ってきて
「ご飯やお茶はいかがですか」
とたずねて回ってくれるところです。

おかわり自由を謳っていても
なかなか言い出しにくいお店は
多数あります。

大手デパート内にあるレストランでも
こんな感じの良いお店もあるのですね。

ここはこれからはやっていくはずだと確信しました。

関西発出店と書いてありました。

このレストランを出て夜空に浮かぶあべのハルカスを眺めました。
あまり高いと感じなかったのは低層階が
どっしりとした造りになっているからかもしれません。

あれで細長いビルだったらきっと怖いぐらいに高いと
感じたのではないでしょうか。

そのあべのハルカスをじっと見ているとまだ建設途中の
高層階にところどころ明かりがついていて
暗がりの中に一種不気味な感じがしました。

全面開業したら日本一高いビルになるあべのハルカス
来年の全面開業が楽しみです。


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お昼ごはんとカラオケ [日記]

お昼ご飯に初めての店へ行きました。
駅にも近くて雰囲気もなかなかよいお店でした。
にも関わらずなかなか穴場的な作りのようでもあって
気に入りました。
この店についてはあらかじめ子どもがネットで評判を調べてくれていました。
評判通りリーズナブルな値段で品数も多くて楽しめました。

朝から雨が降っているのでお客さんはいるのかなあと少し心配でしたが
昼過ぎにはほぼ満席になりました。私達が入ったのが少し早めだったようです。
ここは駅北側の店です。今までは駅南の店をよく使っていました。
たまには違う店にも行こうと探してくれたようですが
結構いい店があってよかったです。

こちらのお店のほうが駅にも近いので
これから使うにしても少し便利かもしれません。
お店の規模は小さいようですが雰囲気も変わらず、
値段もこちらのお店のほうがむしろお値打ちなのかもしれません。
今までは好んで駅南にあるお店を利用していました。


でもこれぐらい満足出来ればこれからは
こちらのお店を使うようになるかもしれません。
ランチは15時まで。
一旦閉店してまた夕方開くようです。
出てもどうせ雨ですのでギリギリまで粘り最後の客になりました。
店の従業員さんからは睨まれていたかもしれません。
逆の立場になれば早く出て行ってくれれば
夜の部の準備が早く出来てしまうので楽だということは
よくわかっています。。


たくさんお酒の瓶が置いてあったので
夕方からはお酒が飲める店になるのでしょう。
こんなお店が多いですね。

その後はもうすこしゆっくりしようとカラオケに行きました。
喫茶店でもよかったのですが雨の中喫茶店が見当たらず
食事をした店からほぼ濡れない距離に見つけたカラオケ店に入ったのです。
入ればそれぞれ勝手に歌って楽しく過ごしました。
若者は若者らしい歌を歌い親は元気をもらった気がしています。

若者(子供ですが)も親もずいぶん久しく
カラオケをしていなかったので楽しかったです。
親はずいぶん古い歌ばかり歌って
そんな歌知らないといわれ続けたので
次回はせめて子どもも知っている歌を
ものにしてこようと思いました。

暫くの間はパソコンで歌えるカラオケで練習してみます。
その前に最近の歌で私達が歌える歌にはどんな歌があるか
それを探すのがまず最初にすることです。

雨宿りのつもりもあってカラオケ店へ入ったのに
30分だけ延長して出たら入った時よりももっと大雨が降っていました。
久しぶりに雨をもたらした恵みの雨ではあるのですが
果たしてこれで恵みの雨になっているのでしょうか。



「あまちゃん」に別れの典型を見た [日記]

別れの典型を見たような今朝の「あまちゃん」でした。

いよいよアイドル目指して上京するという場面す。

北三陸鉄道の袖ヶ浜駅には海女さん仲間やお母さんの春子が見送りに来ていました。
昨日までですっかりアキと春子の関係は打ち解けたものになり別れというけれどその中に笑顔もあってさわやかなものでした。


みんなの温かい気持ちに涙が溢れてアキは急に
「ママ、東京さ、行きたくねえ」
と言ったりします。


春子は
「パパと仲良くしてね」
「喧嘩しないでね」
と何度も諭しながら

「これ、後で読んでね」
と手紙を渡しました。


海女さん仲間は日の丸を振ってアキを送り出していました。

ここで春子は自分が東京へ発った24年前を思い出すのでした。

そこには母の姿はありませんでした。あの時お母さんが笑顔で送り出してくれていたら
どんなに嬉しかったことだろうと思ったのでした。


するとその場にいた勉さんが「ちゃんとお母さん、見送りしてたぞ」
と言うのです。

「ホームじゃない、浜で」

勉さんはわかめをもらって口止めされていたのでした。

あの日、春さんは浜で盛大に大漁旗を振りながら
目の前を通り過ぎる春子の乗った電車に向かって
「春子、ばんざ~い」
と叫んでいました。

それを見ていたのは一緒に浜でわかめを取っていた勉さんでした。

アキを見送った駅舎の中で春子は
「あの時お母さんが笑顔で送り出してくれていたら
 どんなに嬉しかただろう」
と言いながら、やっと本当のことがわかったことに
泣いていました。

一方アキは電車内から浜で春が自分に向かって大漁旗を大きく振って
叫びながら見送っているいることに気が付きました。

アキも窓を開けて春に別れを告げました。

春は
「辛くなったらけーって来いよ」
と叫んでいました。

一方途中の駅で合流するはずだったユイちゃんは急にお父さんが倒れ
一緒には行けなくなって
「では私もここで降りる」
というアキを押しとどめ
兄のひろしと一緒にホームの端まで走り電車を見送っていました。


別れの場面はかなりの人が自分の場面とダブらせながら見たことでしょう。
春さんはみんなと一緒ではなく一人でこっそり見送ることを選び、けれどむしろ人一倍の愛情を持って見送っていたのでした。これは子どもの時も孫の時も同じでした。
現在は駅で大勢の人に見送られて出発している場面を目にすることがないのですが
日の丸を振って見送っているのでしょうか。これは少し昔の場面かなあと思ったものです。
手紙に春子の半生が綴られているのですがこれは東京でゆっくりアキが
読むことになるのでしょう。

いよいよ次回からは東京編。楽しみです。


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宮本信子さん朝イチで朝ドラ「あまちゃん」について語る [日記]

宮本信子さんが朝イチに出演されていました。

朝イチは毎回、司会の有働アナと井ノ原さんが「あまちゃん」の感想を語って始まるのでこのコメントを楽しみに聞いています。

今日はコメントの部分が少し変わっていて、能年玲奈さんの映像が出て「春ばっぱ、がんばってください」と言ったのです。

そうです。朝イチのプレミアムトークは今日は春さんと演じている宮本信子さんでした。

楽しみに見てしまいました。今日はそのことと書き留めておきます。

結論として宮本信子さんはこの朝ドラを大変楽しんでお仕事されていることがわかりました。井ノ原さんの質問、「どんなことが楽しいですか」に対して「仕事です。『あまちゃん』が皆さんに愛されているし、あまちゃんの出演者も愛されているし、そこに私も参加させてもらっているということがとても幸せ」だと語られていました。

仕事が楽しいというのはなかなか多くの人には感じられないことだと思います。
多くの人は生きていく手段として仕事をしています。

宮本信子さんが楽しいといわれるのは台本を読むところから作品の空気を感じることそして現地へ行って更に感じること、スタッフさんや共演者といろいろ話し合いながら役を作っていくこと、そのいろいろなことに独自の工夫も最大限加えながら演じていくことができること、そしてその結果として多くの人に出演作品を支持してもらっていることなのかなあと思いました。

例えば衣装ですがいろんな工夫があるのですね。そんな目で「あまちゃん」を見ていなかったので新鮮な驚きでした。「台本を読んで最初に感じることは大事でほぼ間違いはない」と宮本信子さんは語っていました。「あまちゃん」には宮本信子さんの私物がふんだんに使われているそうです。これは宮本さんの家にある衣装を持ちだして衣装さんと話し合いながら決定しているそうです。

そういえば小物の首に巻くもの、手ぬぐい、ネッカチーフなども実に様々なものが状況に応じて使われているのです。

寝間着の足元に見えているのはステテコです。これは忠兵衛さんのものという設定にしてあるそうです。忠兵衛さんは今長い航海に出ていて家にいないので、その忠兵衛さんを想っているという‥ことなのです。カーディガンなども忠兵衛さんのものということなんだそうです。まあ、なんと細かいところにまでと感心しました。

また、ナレーションは台本通りですがここにも配慮がなされていました。若者の気持ちをナレーションするときには若者言葉、年配者の気持ちをナレーションするときには年配者が使うだろう言葉を使ってナレーションしていたんです。あまりにもスムーズに15分が終わってしまうので気が付きませんでしたが、このナレーションを神がかり的と指摘していた視聴者のメッセージが紹介されていました。宮本さんも宮藤官九郎さんの台本のナレーションがどんなになっているかが楽しみなんだそうです。回想するかのように現在までの印象的なナレーションが紹介されましたが、聞いてみると確かにドンピシャなナレーションです。

もちろんドラマは共同作品なので人間関係も大事なのでしょうがその辺もサラリと素敵な関係を作られているようでした。

朝ドラの部分についてのみ書いてみました。これからも朝ドラの「あまちゃん」をこのような視点も加えて、楽しみに見ながら応援して行きたいと思います。



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