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『医者が注目するガンの最新治療』最新がん治療法に驚く [日記]

医療は日進月歩の進歩を遂げていますがテレビでまさにそんなテレビ番組を見ました。

題して『医者が注目するガンの最新治療』です。

まず1つ目は凍結治療。
これはマイナス180度になる細い針をガンの部位まで到達させ、ガスを送り込み瞬時にして
ガンを凍結させるのだそうです。

治療時間はわずか30分間なので初期の乳がんなら日帰りで手術ができるそうです。
しかも針は細いので傷口は殆ど目立たず、術後の痛みも殆ど無いとのことでした。

ガンの冷凍治療を行なっている医療機関として、「東京慈恵会医科大学付属柏病院」が
紹介されていました。



次は腹腔内温熱化学療法(ふくくうないおんねつかがくりょうほう)と呼ばれている治療法です。
「お腹をジャブジャブ洗う胃がん治療法」として紹介されていました。

腹腔内温熱化学療法ではまず、がん組織を摘出し、お腹の中に42℃のお湯を注ぎ、
ジャブジャブかき混ぜます。手術でがんを摘出しても目に見えないがんが残ってしまい、
新たながんを発生させてしまう可能性があるから、こうして抗がん剤と42.8℃のお湯で
がんを死滅させるのです。

腹腔内温熱化学療法が最も有効なのは胃がんとのことです。

実際に腹腔内温熱化学療法を行った場合、初期がん(胃がん)の5年生存率は
100%(通常85%)、後期がんでも78%(通常31%)とのことでした。

腹腔内温熱化学療法は現在、国が認める先進医療として申請中とのことです。
この生存率の画期的な改善から今後がんの新たな治療法として広まっていくと注目されています。

この治療法が行われているのは滋賀医科大学医学部附属病院とのことでした。



3つ目は重粒子線治療(じゅうりゅうしせんちりょう)です。

重粒子線治療は炭素の原子核をガンの中に照射してがん細胞を破壊する治療法で、
メスを一切使わずにがん治療を行うことができます。

重粒子線治療が有効なガンは「肺がん」「肝臓がん」「食道がん」「前立腺がん」などです。

患者はベッドに5分前後寝ているだけで一切痛みもなくがん治療を行うことができます。
ガンの進行具合にもよりますが、1回の治療で終わることもあり、日帰りでの治療も可能とのことでした。


重粒子線治療を行なっている病院としては「重粒子医科学センター病院」が紹介されていました。


番組はTBSテレビの「石坂浩二&タカトシのこんな人は危ない!最新医療で解決SP」でした。


がんに対して各医療機関が独自な治療法を開発していて頼もしさを感じます。
恐れられてきたがんですが、初期段階で発見されると治療法もより的確なものが
採用されるようになっていて助かる見込みも相当高いように感じています。
現段階ではとにかく早期発見早期治療は変わりないのでしょう。最新の治療法に
驚いた2時間でしたが、より一層がんを死滅させる治療法が確立されることを祈りたいと思います。
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